特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
スポーツドクターから見た理学療法士の役割と期待
奥脇 透
1
Toru Okuwaki
1
1国立スポーツ科学センターメディカルセンター
キーワード:
医療チーム
,
メディカル・リハビリテーション
,
アスレチック・リハビリテーション
,
コンディショニング
Keyword:
医療チーム
,
メディカル・リハビリテーション
,
アスレチック・リハビリテーション
,
コンディショニング
pp.545-550
発行日 2016年6月15日
Published Date 2016/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200573
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はじめに
2013年9月7日,Jacques Rogge前国際オリンピック委員会(International Olympic Committee:IOC)会長が発した「TOKYO(トキオ)」の声は,まだ興奮の余韻とともに記憶に残っている.2020年に第32回オリンピック競技大会と第16回パラリンピック競技大会(以下,2020年大会)が東京で開催される.この大会に多少なりとも関与できる喜びと,大会の成功を祈って,メディカルサポートを担うメンバーとしての理学療法士の役割と期待について,私なりに考えていることを述べる.
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