Japanese
English
コーヒーブレイク
鬼平と007
屋形 稔
1
1新潟大学
pp.1609
発行日 1999年12月15日
Published Date 1999/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904273
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1609ページから1609ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
小説でも映画でもどちらも大当たりして息も長いものはそうザラにはないが,池波正太郎の"鬼平犯科帳"やイアンフレミングの"007シリーズ"などはこれに当たるものであろう.鬼平こと長谷川平蔵は江戸時代天明・寛政年間の火盗改め長官,007ことジェームスボンドは現代英国諜報部きっての腕ききで,いずれも悪人相手の胸のすく活躍が万人にうけるゆえんである.
もう少し分析すると,筋立ての面白さはもちろんであるが主人公の生活の肉付けが躍動していて,しかも現実離れしていないことである.池波は無類の料理好きであったから小説の中に季節感や生活の楽しさがいたるところに含まれている.山の上ホテルや銀座の食事処を愛した生活の熟成度が随所に織り込まれており,鬼平ばかりでなく剣客商売の秋山小兵衛,仕掛人藤枝梅安など市井の人の生活を描いては味噌汁の香りまで漂わせてくれる.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

