Japanese
English
今月の主題 in situ hybridization
話題
微小染色体構造解析への応用
佐藤 裕子
1
Yuuko SATO
1
1国立国際医療センター研究所難治性疾患研究部難治性疾患研究室
キーワード:
FISH法
,
12p13構造異常
,
相対的マップ
Keyword:
FISH法
,
12p13構造異常
,
相対的マップ
pp.1017-1022
発行日 1998年9月15日
Published Date 1998/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903837
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1.はじめに
染色体分析法により血液腫瘍や一部の固形腫瘍では多くの疾患特異性のある染色体異常が発見されてきた.また,バンド分析により特定された染色体切断点(多くは相互転座切断点)から,多くの腫瘍責任遺伝子が単離され1~4),その結果,血液腫瘍学が大きく前進したことは周知のとおりである.しかし,染色体分析法の限界は最高精度の分析法(高精度分析法)を用いたとしても1バンドが平均6Mbpにも相当することである.これでは1Mbp以下の微小な構造異常を発見することは不可能である.しかし,近年開発されたfluores-cence in situ hybridization (FISH)法を染色体分析に取り入れることにより,微小な染色体構造異常の検出も可能になってきた.

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