Japanese
English
今月の主題 常在菌
総説
腸内菌叢とその意義
神谷 茂
1
,
小澤 敦
1
Shigeru KAMIYA
1
,
Atushi OZAWA
1
1東海大学医学部生体防御機構系感染症学教室
キーワード:
腸内菌叢
,
共生
,
感染防御
Keyword:
腸内菌叢
,
共生
,
感染防御
pp.521-527
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901961
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
腸内菌叢の生体との関連を感染防御,物質代謝,免疫,発癌および応用の点から論じ,その意義について考察する.腸内菌叢は日和見感染症を含む内因性感染症の原因となりうることや,発癌物質を含む毒性物質を生成することなど生体に有害に働くこともあるが,感染の防御と治療,薬剤の活性化を含む物質代謝,免疫刺激,発癌物質の分解などさまざまな観点から生体に有益に働いている面も忘れてはならない.医学のみならず,われわれの日常生活を取り巻くさまざまな分野で,腸内菌叢の持つ機能が応用されている.

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