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C型肝炎ウイルス(HCV)感染の新しい検査法
大久保 昭行
1
1東京大学臨床検査医学
キーワード:
HCV
,
recombinant immuno blot assay法
Keyword:
HCV
,
recombinant immuno blot assay法
pp.874-875
発行日 1991年8月15日
Published Date 1991/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900684
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- Abstract 文献概要
最近カイロン社が開発した,HCV感染を確認するための,第二世代recombinant immuno blotassay法(RIBA)を紹介する.
カイロン社が開発したHCV抗体(C100抗体)検査法は,わが国では世界に先駆けて,供血者のスクリーニングに用いられ,輸血後C型肝炎の発症を半減させる成果を上げている.しかし,C100抗体検査では,偽陽性が高頻度に認められることが報告されている.また,HCVには多種類の変異株があり,C100抗体検査法で陰性となるHCV感染者が存在することも明らかにされつつある.現在のところ,HCV感染について,もっとも感度と特異性が高い検査法は,PCRによるHCV検査であると考えられている.しかし,PCRは手技や汚染の防止面などに問題がある.簡便で感度と特異性の高い検査法の登場が望まれている.
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