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増大号 計測する項目と記録断面がわかる! 病態別・類似疾患別心エコー検査のルーティン
各論(心エコー類似所見別または病態別)
8章 心内構造物
心臓内腫瘤
Cardiac tumor
谷口 京子
1
1近畿大学病院中央臨床検査部
pp.498-505
発行日 2022年4月15日
Published Date 2022/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202981
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はじめに
心臓内の異常構造物をみつけた際には,その好発部位や見た目の特徴が鑑別には重要である.本稿では,良性腫瘍で頻度の高い心臓粘液種,乳頭状線維弾性腫(papillary fibroelastoma:PFE)とCAT(calcified amorphous tumor)と呼ばれる石灰化病変,悪性腫瘍で最も多い心臓肉腫について,鑑別の鍵となる所見や診断に必要な断面描出のための工夫などを解説する.時間分解能に優れている心エコーは,特に動きのある腫瘤の評価には重要な役割を占めており,エコーの所見が治療方針や手術に直結するためその役割は重要である.

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