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増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ
3章 消化器疾患
消化管出血
Gastrointestinal bleeding
小林 健二
1
1亀田京橋クリニック消化器内科
pp.396-397
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201941
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- Abstract 文献概要
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食道から大腸にわたる消化管からの出血を指し,その原因は多岐にわたる.出血部位がトライツ靱帯より口側の場合を上部消化管出血,それより肛門側の場合を下部消化管出血と分類する.上部消化管出血をきたす疾患として,食道静脈瘤,消化性潰瘍などがある.また,下部消化管出血をきたす疾患には大腸憩室,潰瘍性大腸炎,大腸癌などがある.臨床所見は,出血部位と出血速度により異なり,短時間に相当量の出血をきたすと,吐血,タール便,鮮血便や血圧低下,頻脈,時にショックを認める.一方,少量の出血が慢性的に持続する場合には,便潜血,鉄欠乏性貧血をきたす.
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