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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症
基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生菌
Extended-spectrum β-lactamase producing organisms
石井 良和
1
1東邦大学医学部 微生物・感染症学講座 感染制御学分野
キーワード:
βラクタマーゼ
,
基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)
,
腸内細菌科細菌
,
抗菌薬耐性
,
オキシイミノβラクタム系薬
Keyword:
βラクタマーゼ
,
基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)
,
腸内細菌科細菌
,
抗菌薬耐性
,
オキシイミノβラクタム系薬
pp.84-90
発行日 2016年1月15日
Published Date 2016/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200681
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Point
●基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)は,オキシイミノ基を有する第三世代・第四世代セファロスポリン系薬およびモノバクタム系薬を分解し,これらの抗菌薬に対する耐性を付与する.
●ESBLの主要産生菌は大腸菌,肺炎桿菌,Proteus mirabilisなどの腸内細菌科細菌である.
●ESBL産生菌は,院内・外来のいずれからも分離される耐性菌である.
●検出される主要なESBLはCTX-M-型であり,同酵素産生大腸菌の多くがフルオロキノロン系薬にも耐性を示す.

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