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シリーズ最新医学講座・Ⅱ 病理診断に役立つ分子病理学・12
DNAマイクロアレイと病理診断
谷口 浩和
1,2
,
油谷 浩幸
1
Hirokazu TANIGUCHI
1,2
,
Hiroyuki ABURATANI
1
1東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス部門
2国立がんセンター中央病院中央検査部
キーワード:
DNAマイクロアレイ
,
遺伝子発現解析
,
病理診断
Keyword:
DNAマイクロアレイ
,
遺伝子発現解析
,
病理診断
pp.1681-1687
発行日 2004年12月15日
Published Date 2004/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101134
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
DNAマイクロアレイはここ数年で急速に普及してきた技術の1つであり,生命現象を包括的網羅的に捉える手段の1つとして広く用いられている.
2003年の日本病理学会総会では,「遺伝子診断・DNAチップはHEに勝てるのか?」と,いささか刺激的なタイトルのシンポジウムが行われた.DNAマイクロアレイは今後の病理学にどのような影響を及ぼすのかが議論されるなか,「DNAマイクロアレイという言葉はよく聞くが,実際のところそれが何物であるかよくわからない」という声を聞くことも多い.そこで本稿では,マイクロアレイの原理を基本から解説してその特徴を明らかにし,病理診断との接点について考察してみたい.

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