今月の主題 病原微生物の迅速検査
総論
DNAチップ/マイクロアレイ法の応用と今後の展望
山田 博子
1,2
,
江崎 孝行
2
Hiroko YAMADA
1,2
,
Takayuki EZAKI
2
1株式会社ラカン環境微生物研究所
2岐阜大学大学院医学研究科微生物・微生物バイオインフォマティックス部門
キーワード:
遺伝子診断
,
DNAマイクロアレイ
,
遺伝子増幅
Keyword:
遺伝子診断
,
DNAマイクロアレイ
,
遺伝子増幅
pp.145-150
発行日 2003年2月15日
Published Date 2003/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100897
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〔SUMMARY〕 感染症の病原体を数時間で迅速に検出し臨床医に報告する体制が構築されることは,感染症の診断と治療法を大幅に変革する可能性を秘めている.なかでもDNAチップ/マイクロアレイ法は病原微生物の網羅的診断への利用が期待できる方法である.本稿では,臨床検査への応用と展望について述べる.〔臨床検査 47:145-150,2003〕
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