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連載 「働き方改革」時代の労務管理・5
「宿日直許可」で賃金が1/3になる!?
越本 幸彦
1
,
山崎 祥光
1
1弁護士法人御堂筋法律事務所
pp.812-815
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210816
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■宿日直許可とは
連載第1回で記述した通り,「労働時間」とは「労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間」であり注1,例えば,宿直の際に仮眠中の時間があっても,「労働からの解放が保障されていない場合には労基法上の労働時間に当たるというべきである」とされ注2,実労働が発生していなくても,指示に従い,業務への即応が求められる場合には仮眠時間も労働時間と判断されることになる.
そのため,宿日直の中で,軽微な業務であっても,労働からの解放が保障されていると言えなければ,それは労働時間であり,(仮眠時間も含めて)日勤時間帯と同じ賃金が発生し,宿直時間が時間外労働や深夜労働に該当する部分は,所定の割増賃金を支払わなければならない.

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