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連載 医療管理 原点からの展望・3
病院の経営改革
池上 直己
1
1聖路加国際大学公衆衛生大学院
pp.233-239
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210671
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病院の経営改革の成功例として国立病院機構をはじめ1),多くの報告がなされている2, 3).しかし,事例から成功要因を見出し,それを普遍化するのは難しい.そのうえ一時成功しても,経営は常に悪化する可能性がある.ちなみに,300万部以上売れた『エクセレント・カンパニー』に登場した企業の多くは,その後衰退している4, 5).以上の観点から,筆者は事例によってではなく,理論に基づいて経営改革の課題を整理する.
まず,業務の捉え方を変えれば,組織を改革できるというMintzbergの理論を紹介する6).次に,同理論を病院に当てはめ,クリニカル・パスなどの管理手法を導入して効率化する可能性を検討する.次に,病院の職員が組織の文化を共有することで,患者の満足度が高まる可能性を示唆する調査結果を紹介する.最後に,病院が直面する課題と対応の方法を病院の類型ごとに提示する.

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