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—三島 博信著—「脳卒中片麻痺とリハビリテーション」
田崎 義昭
1
1北里大学・内科
pp.88
発行日 1975年8月1日
Published Date 1975/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205695
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チーム医療によるリハビリを強調
かつて,勝木司馬之助教授の「Strokeにはだれが取り組むべきか」という論説を感銘深く読んだことがある.勝木教授は,1970年にjournalとして"Stroke"が発刊された際に,その巻頭にClark Millikanが寄せた論文に共鳴されて,このすばらしい一文をつづられたという.
そこには,脳卒中は神経内科医のみがこれと取り組んでも解決されうる問題ではなく,これに関連する種々な分野の専門家がお互いに協力し,それぞれの知識を傾注して立ち向うべきことが強調されている.そしてMillikanの論文から,「本症の予防,診断,その他の実際面についてはきわめて多方面の領域,専門家の協力があってはじめて成果をあげうるものであって,一人の脳卒中患者の木当のwork upをするためには少なくとも48種に及ぶ専門の医師,またはパラメディカルの人々の協力が必要である.」という引用をされている.5年前のこの勝木教授の提言は,今日こそ,脳卒中の診療に携わるすべての人びとに銘記されねばならない.
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