Japanese
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特集 院内会議
院内コミュニケーションと会議
坂口 順治
1
1東洋大学・社会心理学
pp.34-37
発行日 1972年9月1日
Published Date 1972/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204758
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コミュニケーションの意味
コミュニケーションというコトバは,もうれっきとした日本語になりきっている.‘マスコミ’や‘ミニコミ’などと日常生活のコトバとして定着している.しかしながら,その意味や内容については明らかになっていないものも多い.英語の辞書でコミュニケーションというコトバを調べてみると,伝達,通信,通知,連絡などという訳がみつかる.そして,その付近にはこれとよく似たコトバが並んでいる.コミューニオン(霊的な交わり),コミュニズム(共産主義),コミュニティ(近隣社会),などと親しみのあるコトバが並んでいる.これらのコトバには何かしら共通性がありそうである.原語はラテン語の‘公共’‘共有’といった意味のコトバからきている.お互いに通じあって共有できることを意味している.したがって,コミュニケーションは,意思の疎通というように,伝えるものと,受け取るものとが,相互に通じあうことによって成立するわけである.

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