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What's your diagnosis?[196]
Time is Money.
小山 弘
1
1独立行政法人国立病院機構 京都医療センター総合内科
pp.376-379
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201993
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症例:70代、女性
主訴:嘔吐、発熱
現病歴:もともとADLは自立していたが、左下肢痛のため自立歩行は困難であった。中国生まれの方で、日本語によるコミュニケーションに、やや制限がある。
受診1カ月半前から悪寒戦慄を伴う高熱にて他院に入院し、「敗血症が疑われる」として抗菌薬による治療を受けていた。経過中に薬剤熱が疑われ、抗菌薬を終了したところ解熱し、10日前に退院した。その後しばらく問題なかったが、受診5日前から毎日37.5℃前後の発熱が再燃した。受診3日前から嘔吐が出現したため、別の近医を受診して点滴などの治療を受けたが、改善しなかった。受診当日には10回以上の食物残渣や胃液の嘔吐があり、自力で起立困難になったため、当院救急外来を受診した。
現症:便通あり(普通便が出ている)。頭痛なし。悪寒戦慄なし。咳・痰なし。下部尿路症状なし。下痢・腹痛なし。
アレルギー:前医が処方したメロペネムで皮疹。
既往歴:左膝関節症、骨粗鬆症。
薬剤歴:アルファカルシドール、アレンドロン酸、レパミピド。
生活歴:喫煙・飲酒歴なし。

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