Japanese
English
特集 前立腺生検の最前線
前立腺生検の方法:6,10か所生検
Method of prostate biopsy:6 and 10 biopsies
石塚 修
1
,
西澤 理
1
Osamu Ishizuka
1
,
Osamu Nishizawa
1
1信州大学医学部泌尿器科
キーワード:
前立腺
,
生検
,
末梢域
Keyword:
前立腺
,
生検
,
末梢域
pp.495-499
発行日 2004年6月20日
Published Date 2004/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100561
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要旨
6か所生検法は最も普及した前立腺生検法である。その後,前立腺の末梢域,移行域などのZoneの概念を入れた6か所生検の変法,10か所生検法が行われるようになった。われわれの施設では現在,経直腸的な10か所生検法を行っているが,従来法と比較して最も癌の検出率に差が生じたのは,PSA値の低い症例であった。移行域の生検の有用性については,生検後の副作用と癌の検出率が低いことより推奨しない報告が多いが,これらの報告は対象症例のPSA値に幅があり,解釈には留意が必要である。また,移行域のみから検出される癌は症例が少ないため,その性質を特徴づけることは現在のところは難しいように思われる。

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