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増刊号特集 最近のトピックス2024 Clinical Dermatology 2024
4.皮膚疾患治療のポイント
スペソリマブによる膿疱性乾癬治療
Treatment of pustular psoriasis with spesolimumab
森田 明理
1
Akimichi MORITA
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科加齢環境皮膚科学
1Department of Geriatric and Environmental Dermatology, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Nagoya, Japan
キーワード:
GPPGA
,
Generalized Pustular Psoriasis Physician Global Assessment
,
IL-36
,
スペソリマブ
,
汎発性膿疱性乾癬
Keyword:
GPPGA
,
Generalized Pustular Psoriasis Physician Global Assessment
,
IL-36
,
スペソリマブ
,
汎発性膿疱性乾癬
pp.112-116
発行日 2024年4月10日
Published Date 2024/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412207283
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summary
汎発性膿疱性乾癬(generalized pustular psoriasis : GPP)は,希少だが命にかかわる皮膚疾患であり,厚生労働省によって難病指定されている.GPPは急性期に全身症状と激しい痛みを伴う膿疱が現れ,再燃(フレア)を繰り返す.病因は遺伝的要因と環境要因の相互作用による.IL-36が病態に関与し,IL-36R抗体のスペソリマブが有効であり,再燃予防において特に効果的であることが示された.これにより,IL-36経路の抑制がGPP治療の新たな展望となりうることが示唆される.EffisayilTM-1試験は,スペソリマブの効果と安全性を検証し,アジア人部分集団でも良好な結果が得られた.EffisayilTM-2試験では,スペソリマブの再燃予防効果が高用量で優れていることが示された.スペソリマブでは膿疱性乾癬治療の基軸になることが示された.

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