Japanese
English
症例報告
糖尿病に併発した汎発性環状肉芽腫
Generalized granuloma annulare in a patient with diabetes mellitus
朴 順華
1
,
新藤 季佐
1
,
鈴木 伸典
1
Junka PAKU
1
,
Kisa SHINDO
1
,
Shinsuke SUZUKI
1
1大阪市立総合医療センター皮膚科
1Depertment of Dermatology,Osaka City General Hospital
キーワード:
糖尿病
,
汎発型
,
環状肉芽腫
Keyword:
糖尿病
,
汎発型
,
環状肉芽腫
pp.75-77
発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412101138
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
60歳,女性.12年前より糖尿病で加療されていた.6年前,右手背に紅斑性局面が出現し,以後皮疹が拡大してきたので来院した.初診時,右手背に紅斑性局面があり,前腕,大腿,頚部にも紅斑が多発していた.皮膚病理組織では,真皮上層から中層に膠原線維の変性があり,その周囲に組織球,リンパ球の細胞浸潤が取り囲んだ肉芽腫を形成していた.Elastica van Gieson染色では,膠原線維の変性と変性病巣内で弾力線維の減少がみられた.明らかなpalisading patternは認めなかった.文献的に糖尿病に併発する環状肉芽腫は非定型疹で汎発型の頻度が高いとされているが,自験例でもそれに一致する所見と考えた.

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