Japanese
English
治療
局所処置にダラシンパテが有用であった有棘細胞癌の2例
Two cases of squamous cell carcinoma effectively treated with Dalacin pat for local treatment
新山 史朗
1
,
佐藤 勘治
1
,
金子 聡
1
,
饗場 伸作
1
,
向井 秀樹
1
Shiro NIIYAMA
1
,
Kanji SATOH
1
,
Satoshi KANEKO
1
,
Shinsaku AIBA
1
,
Hideki MUKAI
1
1横浜労災病院皮膚科
1Division of Dermatology,Yokohama Rosai Hospital
キーワード:
有棘細胞癌
,
ダラシンパテ
Keyword:
有棘細胞癌
,
ダラシンパテ
pp.931-933
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412100264
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、931ページから933ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
要約
症例1:71歳,女性.痴呆はなかった.頸部に腫瘤が出現し,他院で切除したが再発した.その後は,治療することなく37年間放置していた.頸部から胸部にかけて頸動脈の拍動を認めるほどの深達性の潰瘍と,その辺縁に隆起する結節を認めた.エトレチナートにて加療中であったが,肺転移による呼吸不全で死去した.症例2:53歳,女性.10年来無治療で,後頭部全域にわたり頭蓋骨融解を伴う潰瘍と,辺縁が堤防状に隆起する結節を認めた.他臓器への転移はなかった.両者とも患部より二次感染および壊死組織による腐臭を発していたが,ダラシンパテの使用により改善された.ダラシンパテの組成はイソジンゲル (R)(20g),白色ワセリン(45g),カルボキシメチルセルロースナトリウム(35g),ダラシンカプセル (R)(300mg)の混合軟膏であり,殺菌作用,吸湿と臭気のコントロールに有効である.悪臭を発する癌に対して試してよい補助療法と思われた.

Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

