Japanese
English
特集 抗菌薬を使いこなす
《咽喉頭・頭頸部領域》
深頸部膿瘍
Deep neck abscess
星川 広史
1
Hiroshi Hoshikawa
1
1香川大学医学部耳鼻咽喉科
pp.449-453
発行日 2017年5月20日
Published Date 2017/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201325
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POINT
●いったん頭頸部の間隙に炎症が波及し膿瘍を形成すると,気道狭窄,縦隔炎,敗血症などを併発し,致死的となる可能性がある。
●歯性感染,扁桃炎,唾液腺炎などに起因すると考えられるが,原因がはっきり同定しがたい場合も多い。
●疑わしいときは,頸胸部の造影CTをただちに撮影する。
●菌検査で原因菌が同定されない場合も多く,嫌気性菌の関与を念頭に抗菌薬の選択と膿瘍腔の開放を遅滞なく行う。

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