Japanese
English
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
咽喉頭異常感症
Globus pharyngeus
岸本 曜
1
,
平野 滋
1
Yo Kishimoto
1
,
Shigeru Hirano
1
1京都大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
pp.910-914
発行日 2015年10月20日
Published Date 2015/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200743
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POINT
●咽喉頭異常感を訴える患者は多い。要因は多岐にわたるが,程度の差はあれ,多くは心理的な要因も関与している。
●不十分な説明,患者-医療者間での信頼関係の未確立などから診断・方針に納得できず,複数の医療施設を受診する患者も多い。訴えを把握し,患者と良好な信頼関係を確立するためには問診が重要である。
●悪性疾患を含めた器質的疾患を見逃してはならない。
●精神疾患が疑われる場合は心療内科・精神科へのコンサルトが必要となるが,身体疾患と精神疾患を分けて考えるべきではなく,心身相関を念頭におきつつ橋渡しに努めるべきである。

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