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特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
3.介護保険意見書の書き方
3.How to fill out an insurance form of the elderly care opinion document
伊藤 裕之
1
Hiroyuki Ito
1
1神奈川リハビリテーション病院耳鼻咽喉科
pp.845-851
発行日 2010年11月20日
Published Date 2010/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411101704
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Ⅰ.介護保険制度と意見書
介護保険制度は,2000年4月より始まった比較的新しい社会福祉制度である。これは,日常生活に支援や介護を必要とする状態になった場合に公的介護サービスを受けられ制度である。被保険者の介護度は,要支援1,2,要介護1~5の7段階に分けられ,要介護5が最も介護を要する。介護度の認定は,市区町村の介護認定審査会にて全国一律の基準に基づいて行われ,書式もほぼ全国一律のものが使用される。訪問調査結果による一次判定と主治医の意見書が介護度の認定に必要である。介護保険主治医意見書(以下意見書と略す)の作成は,医師にしかできないものであり,被保険者から依頼があれば,作成することが望まれる。

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