Japanese
English
医療ガイドライン
話題の感染症up-to-date
Current Topics of Infectious Diseases
山口 惠三
1
,
松本 哲哉
1
,
古谷 信彦
1
Keizo Yamaguchi
1
1東邦大学医学部微生物学講座
pp.658-663
発行日 2003年8月20日
Published Date 2003/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411100929
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、658ページから663ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
感染症の出現と伝播は,宿主と病原菌,そして環境の相互関係に大きく影響される。したがって,社会環境の変化は必然的に感染症の変貌に深く関わってきた。近年の爆発的な人口の増加とそれに伴うヒトの移動や大規模な森林開発は,ヒトと動物の生態系コントロールを大きく乱しつつある。自然の破壊は,それまで密林の奥深くに潜んでいた未知の病原体やその保菌動物あるいは昆虫などにヒトが直接あるいは間接的に接触する機会を増大ならしめた。エボラウイルス,エイズウイルスなど人類がかつて遭遇したことのない新たな病原体による感染症の出現もそのことと関係があるように思われる。また,コレラ,デング熱,黄熱病などのように古くから存在していたものの一部の地域に限られていた感染症の世界的再流行は,国際交流の活性化に伴う輸入感染症の増加として捉えることができる。わが国においても,通常は経験することがないような感染症がしばしば国外から持ち込まれ,診断の遅れが原因で不幸な転帰をとった例もかなり報告されている。

Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

