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特集 EBM確立に向けての治療ガイド
小児眼科
外斜視治療とEBM
林 孝雄
1
1聖母病院眼科
pp.32-39
発行日 2001年9月28日
Published Date 2001/9/28
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907495
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
外斜視の治療目的は,眼位を矯正し,両眼視機能を正常に回復させることである。治療方法には非観血的治療と手術とがあるが,手術の場合,外斜視の種類によっては過矯正や低矯正になったり1),術後の長期経過により術直後の良好な眼位がずれ,いわゆる外斜視の“再発”をきたすことも少なくない。また良好な眼位が保たれているにもかかわらず,正常な両眼視機能が得られないこともある。すべてに満足のいく結果が得られない場合もあるので,それぞれの患者や家族が満足するような治療法をともに話し合いながら,インフォームドコンセントをしっかり行い,治療を行っていかなければならない。
外斜視の種類には主に表1に示すようなものがある。このうち,臨床的に最も多くみられるのは間歇性外斜視である。そこで,ここでは主に間歇性外斜視を中心に,しかも,治療としての手術療法を中心に検討してみる。

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