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連載 イチからわかる・すべてがわかる 涙器・涙道マンスリーレクチャー・15
先天涙囊瘤(先天涙囊ヘルニア)
Congenital dacryocystocele
松村 望
1
Nozomi Matsumura
1
1神奈川県立こども医療センター眼科
キーワード:
新生児急性涙囊炎
,
鼻腔内囊胞
,
チェックバルブ現象
,
自然治癒
,
呼吸障害
Keyword:
新生児急性涙囊炎
,
鼻腔内囊胞
,
チェックバルブ現象
,
自然治癒
,
呼吸障害
pp.221-224
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215099
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- 参考文献 Reference
●先天鼻涙管閉塞の一亜型。出生時より内眼角の内下方の涙囊部に暗青色の腫瘤性病変を認める。
●鼻涙管下端の開口部の閉塞と内総涙点の機能的閉塞が同時に起こることによって,涙道内に貯留物が溜まり,大きく拡張する。
●しばしば自然治癒するが,急性涙囊炎や蜂窩織炎を起こしやすい。外科的治療を行う際は,プロービングあるいは鼻腔内から鼻内囊胞を切開(排膿)する造瘻術が有用である。
●両側性の場合は呼吸障害に注意する。

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