Japanese
English
連載 Clinical Challenge・47
活動期炎症眼の緑内障治療
A case of secondary glaucoma under severe active inflammation period
森 和彦
1,2
Kazuhiko Mori
1,2
1バプテスト眼科長岡京クリニック
2京都府立医科大学眼科学教室
pp.148-152
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215086
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症例
患者:50歳台,男性
現病歴:201X年1月頃,両眼の結膜充血と眼瞼周囲に発赤が出現したため,近医にて抗菌薬と抗アレルギー薬を処方。4月,巨大乳頭形成と眼脂を認め,春季カタル疑い。7月,虹彩炎と角膜後面沈着物が出現,上皮剝離,眼圧上昇(30mmHg)を認めたため,ヘルペス虹彩炎が疑われた。9月,角膜輪部疲弊疑いと眼圧コントロール不良にて紹介受診となった。
家族歴・既往歴:特記すべきことなし・誘因なし
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