特集 図で早わかり 実戦!眼科薬理
Ⅱ.眼科臨床薬理各論
1.外眼部・前眼部疾患
涙囊炎
廣瀬 美央
1
1兵庫県立尼崎病院眼科
pp.113-118
発行日 2013年10月30日
Published Date 2013/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410104987
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POINT
◎涙囊貯留物の培養・感受性試験を行う。
◎急性期は起因菌を想定した抗菌薬投与を行い,慢性期は原則として抗菌薬投与は行わない。
◎小児はインフルエンザ菌・肺炎球菌が起因菌となることが特徴である。
◎成人はブドウ球菌(MRSAを含む)・緑膿菌など多様である。
◎根治治療として涙道閉塞の解除を行う。
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