Japanese
English
特集 眼科検査法(3)
特集
眼内異物検査
Examination of foreign body in eyeballs
青池 明
1
Akira Aoike
1
1武蔵野赤十字病院眼科
1Department of Ophthalmology, Musashino Redcross Hospital
pp.1313-1316
発行日 1963年12月15日
Published Date 1963/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202840
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
諸家の臨床経験による眼内異物の大部分は鉄片でありついで非鉄金属片,硝子片,陶器片,木片,竹片,石炭片,砂礫片などが挙げられるが,いずれも比較的稀である。鉄片異物は,他種の異物がしばしば化膿菌を伴つて飛入して全眼球炎を起し易いのに反し,化膿を起さないことが多く,一方これを放置すれば鉄錆症を起して失明するため,早期発見,早期摘出がその予後を大きく左右する。故にここでは鉄片異物の検査法を中心として話をすすめていく。
眼内異物は,角膜,硝子体,水晶体の障害が軽い場合は眼底検査でも発見可能である。また鉄片の場合,巨大電磁石があればこれを外傷眼にちかづけて通電し,痛みを感ずるか否か,その反応をみて存否を確めることもできる。しかし最も必要な検査は,やはりエックス線撮影によるものであり,以下これを詳述する。

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