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コラム
線維柱帯切除術にはマイトマイシンCがつきものか
安藤 彰
1
1関西医科大学付属滝井病院眼科
pp.287
発行日 2009年10月30日
Published Date 2009/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410102973
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
緑内障に対する眼圧下降治療としてはまず点眼薬が第一選択といえる。現在では眼圧下降点眼薬の種類が増え,早期から良好な眼圧コントロール可能な症例が増えてきた。しかしながら進行した緑内障ではやはり手術,それも線維柱帯切除術に頼らざるをえない症例も少なくない。
線維柱帯切除術の起源をたどればSugar1)やCairns2)が行った手技であり,線維柱帯を切除して開口したSchlemm管から房水を流出させるという流出路再建をねらったものであった。その後,強膜創の閉鎖が不完全で結膜下へ房水が流出して結膜下に房水をたたえる,いわゆる濾過胞(filtering bleb)がみられる症例で眼圧下降が得られていることが注目され,意図的に濾過胞を作製して眼圧下降を期待した線維柱帯切除術へと工夫されていった。
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