Japanese
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今月の臨床 内視鏡手術—どこまで進んだか
腹腔鏡下手術
5.癒着剥離と仙骨子宮靱帯切断術
奥田 喜代司
1
,
佐伯 理男
2
,
井本 広済
3
1大阪医科大学産婦人科
2NTT京都病院婦人科
3北摂病院産婦人科
pp.1514-1517
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903484
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
婦人科における腹腔内癒着症の原因疾患として子宮内膜症,骨盤腹膜炎および手術既往などが挙げられ,疼痛の改善や不妊治療の目的で癒着剥離術が行われている.とくに子宮内膜症は子宮内膜様組織が腹膜や卵巣(チョコレート嚢胞)などに発生し,進行とともに子宮や付属器に癒着性病変を形成し,不妊症や月経痛など疼痛症状の原因となり得ることが報告1)されている.
一方,子宮内膜症の治療法には薬物療法と手術療法があるが,GnRH agonist療法などの薬物療法は病巣には一時的に効果がみられるが,強固な癒着には無効である.また手術療法としての腹腔鏡下癒着剥離術は開腹手術に比べて低侵襲で,術後癒着が少ない2)などのメリットがあり,開腹手術を凌駕しつつある.

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