Japanese
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Current Clinic
帝王切開率を下げることは可能か?—胎児モニタリングによるアプローチ
武久 徹
1
Tooru Takehisa
1
1武久産婦人科医院
pp.1323-1330
発行日 1991年11月10日
Published Date 1991/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900627
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- 1ページ目 Look Inside
超音波診断および胎児心拍数モニタリングの普及によって出生前胎児診断が飛躍的に進歩している。反面,米国で帝王切開率の急上昇にかかわらず周産期死亡率が,あまり減少していないのも事実である。母児の安全を考えた場合,帝切率ゼロは全く不可能なことであるが,帝切の遅れによる母児の障害や帝切の濫用による母体のマイナス面,金銭的マイナス面も重要な問題である。日本の帝切の適応を考えた場合,母児の安全確保が必須条件であるが,帝切率を下げるために,日本では,CPD(難産(dystocia)を含め),分娩誘発不成功,fetal distressの三つの適応による帝切が,大きな比率を占めており,更に検討することにより帝切率を下げることは可能と考える。今回fetal distressによる帝切率を下げられるか否かについて検討した。

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