Japanese
English
今月の臨床 帝王切開
帝王切開の変遷
1.帝王切開率
久保 武士
1
Takeshi Kubo
1
1筑波大学臨床医学系産婦人科
pp.640-641
発行日 1992年6月10日
Published Date 1992/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900873
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、640ページから641ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
世界各国の帝切率
帝切率は世界的に増加傾向にあるので,各国の帝切率を比較するにも,調査時期を統一する必要がある。Francis C.Notzonが収集した可能な限り最新のデータ(1975-1985)を図1に示す。29ヵ国にアンケートを発送し,応答のあった21ヵ国に対して,さらに分娩場所や母児についての詳細な調査を追加してデータを分析している。帝切率の最も高いのはブラジル(31.65%),それにプエルトリコ(28.9%),米国(22.7%)である。この調査対象のなかでは,大部分が10%と15%の間にあって,10%未満は日本とチェコスロヴァキアのみである(日本とギリシャだけは1ヵ月の全国データによる数字)。図1の右端の数字は,対応する国の周産期死亡率である。帝切率の調査時期と必ずしも同時期の数値ではないが,帝切率と周産期死亡率の間には統計学的に有意な相関は存在しない(相関係数=−0.33, p=0.15)。早期新生児死亡率と帝切率の間も同様で,低い帝切率のまま低い早期新生児死亡率を達成している国が存在する。つまり帝切率を高くしても,必ずしも周産期死亡率や早期新生児死亡率が低くなるとはかぎらない。
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

