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今月の臨床 産婦人科外来ベストナビゲーション
ここが聞きたい105例の対処と処方
IV 感染症
【クラミジア】74.抗原検査では陰性でしたが,抗体検査ではクラミジア感染症と診断された患者です.
野口 靖之
1
1愛知医科大学産婦人科
pp.575
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101507
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- Abstract 文献概要
1 診療の概説
性器クラミジア感染症に対する抗体検査では,血中抗クラミジアIgG・IgA抗体価を測定する.クラミジアIgG抗体価は,クラミジア感染症の現行感染と既往感染で陽性化する.一方,クラミジアIgA抗体価は,クラミジア感染の治癒後に低下し感染の活動性を反映するという考えもあったが,クラミジアIgG抗体価と同様に治癒後も低下しない症例が確認されている.このため,抗体検査はIgGあるいはIgA抗体価が高値であってもクラミジア感染症が現行感染しているとはいえず,また治療の効果判定にも使用できない.
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