Japanese
English
原著
子宮摘出後に生じた卵巣腫瘍症例の臨床的検討
朝野 晃
1
,
早坂 篤
1
,
藤田 信弘
1
,
和田 裕一
1
1国立仙台病院産婦人科
pp.858-862
発行日 2003年6月10日
Published Date 2003/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100912
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
子宮摘出術後に卵巣腫瘍が発生することはしばしば経験されるが,その腫瘍が悪性腫瘍のこともある.卵巣悪性腫瘍の進行例は,現在でも予後不良な疾患であり,子宮摘出時にどのような場合に正常な卵巣を摘出するかどうか迷うことがある.また,子宮摘出後に発生した卵巣癌に関する報告も少ない1~13).今回,子宮摘出後に発生した卵巣腫瘍,特に悪性腫瘍の臨床的な特徴を明らかにすることを目的とし,子宮摘出時の卵巣摘出の適否について当科で経験した症例を検討し文献的に考察した.

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