Japanese
English
臨床経験
腰椎椎間板ヘルニアに併存した腓骨神経麻痺の症例について
武部 恭一
1
,
片岡 治
1
Kyoichi TAKEBE
1
,
Osamu KATAOKA
1
1神戸大学医学部整形外科学教室
pp.685-688
発行日 1978年7月25日
Published Date 1978/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905743
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はじめに
腰椎椎間板ヘルニアの典型的な症状として腰痛,ラセグー徴候などに加え,下肢の知覚障害や筋力低下がみられるが,L5の根症状が時には腓骨神経麻痺に似た症状を示す場合がある.一般に両者の鑑別は容易とされてはいるが,この両者が合併した場合には複雑な病状を呈すると考えられる.しかし我々が知る範囲では腰椎椎間板ヘルニアに腓骨神経麻痺が合併した症例の報告はない.最近我々はこの合併症例3例を経験したので報告するとともに診断上の問題点等につき検討を加える.

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