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特集 しびれを理解する
しびれを主訴とする主な疾患とその対策
腰椎椎間板ヘルニア
Lumbal Discus Hernia
池崎 良三
1
1池崎整形外科
pp.332-334
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901152
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■患者さんが診察室へ入ってくる時の姿勢,歩容をよくみる.
■問診に際しては,いつごろから・どの部分からどこまで痛むのか,その痛みが天候と関連するか,また,腰痛の既往,職業などを詳しく聞く.
■診察は腰部だけでなく必ず全身を診察する.特に下肢への神経根症状の有無に加えしびれの範囲,運動障害,麻痺,筋力低下を伴っているか否かをみる.
■治療はまず病気のことを十分説明したうえで,日常生活での注意か大切であることを納得させる.
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