Japanese
English
臨床経験
肩鎖関節脱臼に対するBosworth変法の適応
平井 啓
1
,
原 晃
1
Kei HIRAI
1
,
Akira HARA
1
1九州労災病院整形外科
pp.1034-1040
発行日 1974年12月25日
Published Date 1974/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905116
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
Bosworth(1941)は,肩鎖関節脱臼の治療に鎖骨と烏口突起の間をvitallium screwで固定する方法を発表した.本法では肩の外転運動制限が危惧されたが,Kennedy(1954)らは肩甲骨の代償運動により外転が可能なことを指摘し,また,Weitzman(1967)は24新鮮症例にその変法を施行し好成績を得,本法の有効性を認めている.
一般にこの部の損傷はその予後機能成績がよく,このため,肩鎖関節の二次的変化等はあまり問題にされなかつたが,高齢化とともに,肩の機能低下が考えられるので,肩鎖関節の変化を軽視すべきではないと思う.

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