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医療事故の現状と医療者サイドの対策
森 功
1,2
Isao MORI
1,2
1医真会八尾総合病院
2医療事故調査会
pp.1601-1612
発行日 1999年12月20日
Published Date 1999/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903987
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はじめに
1999年1月11日,奇しくも1の並んだ日に横浜市立大学病院で患者取り違え事件が起こった.おそらく21世紀でもこの日は色々な機会に語られるであろう.なによりもこれを契機として日本の医療界に危機管理という概念が思い出したように浮かび上がり,とくに第一線の医療現場がより積極的な反応を示している.横浜市立大学病院事件(仮称,以下,同様)は以下のような課題を浮かび上がらせた.
1.ハード面で最新の建築物・機器をもつ病院で,きわめて人間的で,その性格からしてもクラシックなアナログ的な事故が発生した.

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