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特集 術前・術後管理 '91
H.術後合併症の対策
e.消化管術後の合併症
小腸瘻と消化管内瘻
関川 敬義
1
1山梨医科大学第1外科
pp.282-283
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900651
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- Abstract 文献概要
■病因■
①縫合不全 ②ドレーンなどによる腸管の圧迫壊死,術中 の腸管損傷 ③人工的腸瘻 ④局所の循環障害 ⑤炎症性腸疾患 ⑥悪性疾患の他臓器への浸潤による内瘻 ⑦全身疾患の合併 ⑧放射線治療後など
腸瘻の原因としては,手術によるものが最も多い.消化管吻合部の縫合不全,癒着剥離などにおける副損傷,固いドレーンによる腸管壁の圧迫壊死による穿孔などが原因となる.時には,吻合部の縫合不全が危惧される時は,意図的に人工的腸瘻を造設する.これらは外腸瘻で腸管皮膚瘻を形成する.一方,悪性腫瘍やCrohn病などの炎症性腸疾患では,近接する臓器に内腸瘻を形成することが多い.
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