Japanese
English
特集 小児外科の焦点
ヒルシュスプルング氏病—誌上シンポジウム
ヒルシュスプルング病の生理学的診断
Manometric diagnosis of Hirschsprung's disease
鈴木 宏志
1
Hiroshi SUZUKI
1
1東北大学医学部第2外科
pp.1713-1718
発行日 1971年11月20日
Published Date 1971/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205471
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1713ページから1718ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
典型的なヒルシュスプルング氏病の診断はさほど困難でない.生後まもなくから始まる頑固な便秘と腹部膨満,繰り返してあらわれるイレウスあるいは腸炎症状は本症に特徴的である.肛門指診の結果"tight"で空虚な直腸,肛門管が証明されれば,ヒルシュスプルング氏病の可能性は一層高い.肛門指診直後に多量の排ガス,排便がみられることもしばしばある.バリウム注腸によつて狭小部と,それにつづく移行部,膨大部がみられれば診断はほとんど確実である.直腸生検による病理組織学的診断が必要な症例はむしろまれである.
これに対して非定型的な症例,たとえば最近話題となつているshort segment aganglionosis-megarectum症例,あるいは浣腸などによつて良く管理され,明瞭な巨大結腸像のあらわれていない症例に,理学的診断,レ線検査のみでヒルシュスプルング氏病の診断を下すのは容易でない.

Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

