Japanese
English
外科の焦点
電子計算機のX線診断への応用—Ⅰ.図形の認識を中心に
Application of computer technics to the X-ray diagnosis
梅垣 洋一郎
1
Yôichiro UMEGAKI
1
1国立がんセンター放射線診療部
pp.11-19
発行日 1970年1月20日
Published Date 1970/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205009
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
最近の電子計算機を中心とする情報処理技術の進歩が社会のあらゆる部門に滲透しつつあることは読者諸氏もよく御存じのことと思う.医学もまた決してその例外ではなく,すでに多くの分野で計算機の有効な利用の例が示されている.電子計算機には大別してアナログ計算機とディジタル計算機があり,第1表および第2表に示すようにそれぞれの特長がある,医学の分野ではそのどちらもが重要で,目的に応じて使い分けるのである.どちらかというとアナログ計算機は動態解析の仕事に適しているし,ディジタル計算機は統計処理ないしは複雑な計算処理に適している.しかしいずれも使い方により広い応用分野が開けるのであつて,両者の特長をうまく組合わせたハイブリッド計算機もまた多く用いられることになろう.著者の経験はまだ極めて限られたものではあるが,この方面に関心をお持ちの方に幾分でも御参考になれば幸いである.

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