カラーグラフ
カラーマンモグラフィ
高橋 勇
1
,
井上 善弘
1
,
林 和雄
1
1東京医科歯科大学医学部第一外科学教室
pp.8-9
発行日 1970年1月20日
Published Date 1970/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205008
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従来のX線写真といえば,白黒の濃度差によって診断根拠が得られるとするのが,一般的概念であった.しかし,これを色彩によって判別することが可能であれば,その表現差は,更に増大するであろうことは想像される.X線写真のカラー化は,以前から着眼され,1951年,Donovan,同じく高橋(信)らによって既に試みられ,その後,種々の研究が続けられたが,近年,技術の進歩によって著しい発展を見,漸く実用化の時代に入りつつあるように思われる.
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