Japanese
English
手術手技
気管切開の実際
新井 達太
1
,
小柳 仁
1
Tatsuta ARAI
1
1東京女子医大外科
pp.1027-1031
発行日 1967年7月20日
Published Date 1967/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204364
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- 1ページ目 Look Inside
救急患者が来院した場合に行なうべきことはいくつかあるが,そのうちで静脈および気道の確保はもつとも重要なものである.静脈の確保は輸血,輸液,昇圧剤などの注射を適時行なうことができる.気道の確保は,十分なガス交換を行なうことができ,アノキシアを防止することができる.
緊急を要する患者の気道確保には,閉鎖循環式麻酔器を用いてマスクを用いる.次いで気管チューブを口より挿管し,気道を確保すると共に麻酔器により調節呼吸を行なう.しかしこの方法は意識が出た場合には挿管しておくことができにくく,また気管の粘膜の壊死など起こすことがあるので長時間挿管しておくことはできない.

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