Japanese
English
臨床報告・1
早期直腸癌に対してcircular staplerで切除した1例
Use of a circular stapler in the treatment of early rectal cancer
有田 道典
1
,
福田 康彦
1
,
小林 剛
1
,
田中 恒夫
1
,
土肥 雪彦
1
Arita Michinori
1
1県立広島病院一般外科
キーワード:
早期直腸癌
,
circular stapler
,
PPH
Keyword:
早期直腸癌
,
circular stapler
,
PPH
pp.363-366
発行日 2004年3月20日
Published Date 2004/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100580
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
自動縫合器を利用したPPH(procedure for prolapse and hemorrhoids)とよばれる痔核手術は,1993年にイタリアのLongo1) が始めた手技である.その有用性が報告され,本邦でも行われるようになり,当院においては1999年9月に導入してこれまで約200例の痔核症例に対して施行してきた2).この手技は実際の手術内容からは,stapled anopexy,stapled hemorrhoidectomyともよばれ,あくまでも直腸脱や痔核が対象であり,この際に用いられるcircular staplerを直腸の腫瘍性病変の切除に応用した報告はこれまでにみられない.
当院におけるこれまでのPPH手術経験を踏まえて,早期直腸癌に対してcircular staplerを応用して完全切除し得た症例を経験したので,その有用性について報告する.

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