Japanese
English
特集 小脳変性症をめぐる最近の話題・I
運動失調の症候分析
Symptomatic Analysis of Cerebellar Ataxia
安東 範明
1
Noriaki Ando
1
1奈良県立医科大学神経内科
1Department of Neurology, Nara Medical University
キーワード:
crebellar ataxia
,
motion analysis
,
PEAK Videe/Computer Motion Measurement System
,
TRH analogue
,
TA−0910
Keyword:
crebellar ataxia
,
motion analysis
,
PEAK Videe/Computer Motion Measurement System
,
TRH analogue
,
TA−0910
pp.15-21
発行日 1995年1月1日
Published Date 1995/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406900730
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
近年の分子生物学的研究法の進歩は,神経ペプチドの研究をも著しく発展させた。従来治療が困難であった脊髄小脳変性症の小脳性運動失調に対して酒石酸TRH(TRH-tartrate:TRH-T)が有効であることが明らかになって以来1,2),数種のTRH誘導体が開発されてきた3〜5)。
最近,それら新しいTRH誘導体のいくつかは臨床治験の段階を迎え,臨床家は,それらの効果を,正確かつ迅速に評価することを,ますます強く求められるようになった。しかし,日常の診療の場面で,従来のベッドサイドの診察法で評価しようと試みるとき,様々な困難を感じる。

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