Japanese
English
短報
発作性不随意運動の群発に伴い精神病状態を呈した1例
A Case of Psychotic State Associated with a Cluster of Paroxysmal Involuntary Movements
村井 俊哉
1,2
,
扇谷 明
1
Toshiya MURAI
1,2
,
Akira SENGOKU
1
1京都大学医学部精神医学教室
2前,北野病院神経精神科
1Department of Psychiatry, Kyoto University School of Medicine
2Department of Neuropsychiatry, Kitano Hospital
キーワード:
Paroxysmal kinesigenic choreoathetosis
,
Epilepsy
,
Psychotic state
Keyword:
Paroxysmal kinesigenic choreoathetosis
,
Epilepsy
,
Psychotic state
pp.95-97
発行日 1995年1月15日
Published Date 1995/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903811
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
運動開始時に不随意運動を呈する疾患としてParoxysmal kinesigenic choreoathetosis(PKC)が知られているが2),脳波異常を伴う例が多いことなどから,てんかん性の疾患である可能性が指摘されている3),一方,PKCに精神病症状を伴うとの報告はこれまでにはみられない。
今回我々は,ほぼ3か月の経過の中で,主として運動開始時に発作性不随意運動が頻発し,同時期に精神病状態を呈し,てんかん性脳波異常が確認され,カルバマゼピンが著効を示した1例を経験したので報告する。

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