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Tricyclic Antidepressant Poisoning—Reversal of Coma, Choreoathetosis, and Myoclonus by Physostigmine,他
上島 国利
1
1慶大精神神経医学
pp.554,561,603,642
発行日 1975年6月15日
Published Date 1975/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405202322
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- Abstract 文献概要
三環系抗うつ剤の使用が増加するにつれ,その過量服薬(自殺,事故など)による中毒が増え適切な治療が望まれる。三環系抗うつ剤は通常のアトロピン様毒性,すなわち頻脈,低血圧,瞳孔異常,尿閉に加えて,多量では,焦燥,幻覚,高熱さらにcoma,choreoathetosis,myoclonusなどの中枢神経症状を現す。この中枢神経症状は初期にはseizureと間違えられそのために,diazepam,paraldehyde,barbiturateなどを投与され,その結果呼吸抑制,意識の低下がみられる。したがってこれらの症状の正確な診断と迅速な治療が必要である。
Physostigmine salicylate(Antilirium)は,中枢性抗コリンエステラーゼ剤であり,それゆえ中枢性アセチールコリンの濃度を上昇させさらに不整脈治療にも効果がある。
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