Japanese
English
研究と報告
Fluphenazine enanthateの使用経験
Clinical Experience with Fluphenazine Enanthate
大高 忠
1
,
小林 美智子
2
T. Ohtaka
1
,
M. Kobayashi
2
1東京医科歯科大学神経精神医学教室
2久留米ケ丘病院
1Dept. of Psychiat., Tokyo Medical and Dental Univ.
2Kurunegaoka Hospital
pp.759-765
発行日 1966年9月15日
Published Date 1966/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201067
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- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
Fluphenazine enanthateは,従来より使用されているfluphenazine(dihydrochlorideまたはmaleate)と同じ母体をもつphenothiazine系誘導体であるが,これまでのfluphenazine塩酸塩と異なる点は,fluphenazineのenanthic acid(heptanoic acid)esterであり,非水溶性,易油溶性のため,胡麻油に溶した注射液のかたちをとっていることである。
本剤は第1図のような構造式と化学式をもち,分子量は549.70である。

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