Japanese
English
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、225ページから229ページの文献です。購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
肺動静脈瘻(Pulmonary arteriovenous fistula以下PAVF)は1897年にChurton1)が初めて剖検例において報告し,1939年Smith2)らが上腕静脈よりの肺動脈造影で生前診断がなされた.1942年にはHepburn3)により手術成功例が報告され,その後は心血管造影の普及発展により,本邦においても100余例の報告4,5)がある。
PAVFの典型的な所見としては,チアノーゼ,バチ状指,多血症,肺野の血管性雑音がある。息切れ,呼吸困難が初発症状のことが多く6),ときに脳血管障害7,8),消化管出血9),脳膿瘍10),肝膿瘍11)の形で発症することもある。また半数において皮膚粘膜のtelangiectasisを認めとくに家族性のものはRendu-Oster-Weber病として知られている。PAVFの診断は上記の症状に加えて,胸部単純写真上の異常により,肺動脈造影で確診される事が多い。さらに近年では肺シンチグラフィー12),コントラスト心エコー法12,13)による診断も報告されている。これらに加えて,コンピューター断層撮影(以下CT)による診断がきわめて有効であったので報告する。
The first description of a pulmonary arterio-venous fistula was made by Churton in 1897. Smith et al reported the first antemorterm diagnosis in 1939. More than a hundred cases have been described particularly following the advent of successful surgical excision and the introduction of pulmonary angiography.

Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

