Japanese
English
消化管造影・内視鏡観察のコツ
〔消化管造影のコツ〕低緊張性十二指腸造影
江崎 幹宏
1
,
松本 主之
1
,
飯田 三雄
1
1九州大学大学院病態機能内科学
pp.1103-1106
発行日 2008年6月25日
Published Date 2008/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101412
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はじめに
十二指腸造影は,十二指腸管腔内の病変の描出,および隣接臓器の病変と十二指腸の関係を評価する目的で施行される.しかし,十二指腸は短い管腔臓器であるため,造影剤や空気が蠕動運動によって容易に空腸へ流出する.さらに,解剖学的に十二指腸では皺襞が蛇行錯綜している.したがって,良好な十二指腸造影検査を行うには副交感神経遮断剤(抗コリン剤)を投与し低緊張状態とする必要がある1)2).
以下に低緊張性十二指腸造影検査の実際について概説する.

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